すい臓がんの予後について

すい臓がんの予後についてお話しします。


すい臓がんは発見された時点で半数以上が切除不能であり、

(切除率は38%)。すい臓がんの90%は膵管上皮から発生し、

組織学的には管状腺癌である(通常型膵癌)。予後不良であり、

切除例5818例の5年生存率は10・7%です。

症例は少ないが、乳頭腺癌の5生率は26・1%。

しかし膵腫瘍のなかでも予後のいい癌があり、

粘液を多量に産生することから粘液産生膵癌という名前が

つけられました。病気の本質については概念がすこしづつ

変化していますが、いづれにせよ、発見しやすく、

切除後の予後が通常型の膵癌に比べ良好であることが

特徴であります。5年生存率は44・8%であり、

すい臓がんの中では比較的予後良好です。切除できない場合は

5年生存者は皆無です。

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